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東京藝術大学

ホーム邦楽器が受け継ぐ 技・形・音 こめられた丹精  関連演奏会「上方落語のハメモノ・太鼓」

美術学部2014.10.09

邦楽器が受け継ぐ 技・形・音 こめられた丹精  関連演奏会「上方落語のハメモノ・太鼓」

 本学音楽学部小泉文夫記念資料室では、邦楽器の製作過程に着目した展覧会「邦楽器が受け継ぐ技・形・音:こめられた丹精」展を開催いたします。そして、展覧会の関連事業として皆様のご支援のもと「太鼓製作と上方落語」を開催する運びとなりました。
 本公演では、太鼓製作のデモンストレーション(浅草 南部屋五郎右門:太鼓製作販売店)、上方落語(太鼓等の楽器演奏を加えて賑やかに演じるハメモノ付)を通し、展示とともに邦楽器が作られ、演奏される状況に改めて目を向けていただければと考えております。
公演日:2014 年11 月29 日(土)
時 間:第一部 開場10:15頃 開演10:30(13:00頃終演予定)
     第二部 開場13:15頃 開演13:30頃(16:00頃終演予定)
    ◎各部とも内容は同じです
会 場:東京藝術大学大学美術館 正木記念館1F、2F
    ◎エレベーター等の設備はありません 
主 催:東京藝術大学音楽学部 小泉文夫記念資料室
助 成:東京藝術大学藝大フレンズ
内 容:(1)太鼓製作のデモンストレーション(30分)
      (2)上方落語(90分)
・ハメモノの楽器と太鼓を使った曲の紹介
・落語:林家染雀、笑福亭喬若 はやしや絹代(三味線)


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募集人数:各部20名程度 
締切日: 10月31日(金)必着 結果送付:11月7日(金)頃順次発送予定
*容および出演者に一部変更の場合もございます。予めご了承下さい。
*鼓製作のデモンストレーションは、会場の都合上、立見となります。
*語会のお座席は当方にて指定させて頂きます。

[お申し込み方法]往復はがきに、(1)希望の部、(2)住所、(3)氏名、(4)日中連絡の取れる電話番号、(5)藝大フレンズ会員番号、(6)ご移動の際など、お手伝いが必要な方はその旨を記入し、下記住所へお送り下さい。 記入例⇒表:表示 裏:表示
※レンズ会員である方ご本人1名のみの応募に限らせて頂きます。
※募多数の場合は、抽選で入場券(お一人様入場可)をお送りします。落選の場合もご連絡致します。
※語会会場では、靴(履物)を脱いでお上がり頂きます。(和室のため座布団のみで、椅子のご用意はできませんのでご了承下さい。)










[写真上:太鼓の製作(石渡司郎氏 有限会社 南部屋五郎右門)]   
[写真中、下:林家染雀(上方落語のハメモノの実演、落語)]   

















上方落語参考サイト

[展覧会情報]
 本展は、邦楽器の製作過程に光をあて、楽器に集積した知恵と技をあらためてほり起こします。邦楽器の製作は、今なお複雑な製作過程のほとんどを、職人の手作業に負っています。一工程たりともおろそかにしない姿は、まさに「丹精」とよぶことができるでしょう。またその精緻さは、世界的にも驚異的なレベルにあります。
 企画にあたっては、邦楽器の製作と地域の特性との関連にも注目します。東京藝大のおかれた台東区など下町一帯は、かつて江戸時代の花柳文化の中心地でした。また明治期の邦楽隆盛を背景に、邦楽従事者や邦楽器製作者も数多く存在していました。その歴史をひもときながら、台東区を中心とした邦楽器製作者の方々に協力をあおぎ、実物資料と写真、動画、実演をまじえて、代表的邦楽器の製作過程をみつめます。
  会 期 : 2014年11月20日(木)- 11月30日(日)
      会期中無休
      午前10時30分-午後4時30分(入館は午後4時まで)
  会 場 : 東京藝術大学大学美術館 正木記念館 1階
  観覧料 : 無料
  主 催 : 東京藝術大学
  助 成 : 日本学術振興会
  後 援 : 台東区、東京邦楽器商工業協同組合
  協 力 : 根ぎし 菊岡三絃店、有限会社南部屋五郎右衛門、株式会社岡田屋布施、宮本宇之助商店、大塚竹管楽器、篠原まるよし風鈴、丸三ハシモト株式会社、チーガーの桃原、琉球楽器新栄堂、舞具工房あける