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東京藝術大学

ホーム『物質と彫刻―近代のアポリアと形見なるもの』

美術学部2013.03.21

『物質と彫刻―近代のアポリアと形見なるもの』

日時:平成25年4月2日(火)-4月21日(日)
場所:東京藝術大学陳列館1F,2F,その周辺
開館時間 10:00 - 17:00
休館日 月曜日
夜間開館日時 4月12日(金)、4月19日(金)10:00 - 19:00

この度、東京藝術大学大学美術館、同大学美術学部彫刻科共催「物質と彫刻ー近代のアポリアと形見なるものー」展を本年13年4月2日より東京藝術大学大学美術館陳列館にて開催いたします。
本展は、1997年に始まった東京藝術大学彫刻科主催の展覧会シリーズの8回目となります。明治期以降「近代」という枠組みによって定位された「彫刻」がその名に関係づけながらも広義に捉えられる傾向に加え、現在の仮想空間での事象が「拡張現実」としてみなされる時代状況のなかで、これからの芸術が現実性(リアリティ)を持ち得るにはどのようなことが考えられるのでしょうか。「彫刻とは何か」「物質とは何か」といった近代のアポリアを迂回しつつ、11名の作家の物質へのアプローチを通しながら「形見なるもの」という見地をめぐってその諸問題をさぐります。

出展作家 : 角田 優、佐々木 速人、名倉 達了、名和 晃平、袴田 京太朗、林 武史、原口 典之、深井 隆、Mrs.Yuki、宮原 嵩広、森 靖


主催 : 東京藝術大学大学美術館/東京藝術大学美術学部彫刻科 
企画 : 林 武史 企画協力者:粟田大輔
助成 : 公益法人 野村財団/公益財団法人 朝日新聞文化財団/藝大フレンズ賛助金/宮田亮平学長学術研究基金
協力 : Island.net/ミヤケファインアート

◎トーク・イベント
平成25年4月14日(日)

第1部「ギャラリートーク」13時より|陳列館各展示室にて
出品作家と出品作品について語り合います。


第2部「トークセッション」15時半より|中央棟第1講義室にて
現代における「物質と彫刻」の諸問題について話し合います。


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