この度、藝大フレンズの皆様のご支援のもと「取手収蔵棟竣工記念・取手館開館30周年記念藝大取手コレクション展 2025」を大学美術館取手館多目的ホールにて2025年11月13日(木)から11月30日(日)まで開催いたしました。
「藝大取手コレクション展 2025」では、取手における藝大コレクションの特色を生かし「自画像」「卒業・修了制作」「教育資料」の3つのセクションから構成しました。4つの世代からなる「自画像:1925→2025」や「卒業・修了制作:学びの集大成」では時代とともに変容する藝大生の多様な表現に、足を止めてじっくりと作品に見入る来館者が多くいました。「過去に学ぶ:未来へ繋ぐ教育資料」では長年藝大生が教材として使用してきた先人の作品や岡倉天心が座ったとされる椅子なども展示し、好評を博しました。会期中は在学中の藝大生をはじめ、近隣の小学校から3年生全員が訪れ、市内にある美術館での鑑賞体験の時間を作ることができました。また、取手駅駅ビルアトレにて藝大・取手市・JR・アトレの四者連携で展開するアートセンター「たいけん美じゅつ場 VIVA」と連携し、アートコミュニケータによる対話型鑑賞も実施。地域の文化施設との連携で来館者の鑑賞体験を深める時間をつくるこができました。最終的な来館者は2,582名を数え、これまでにない数のお客様にお越しいただき、「定期的に展覧会を開いてほしい」との声を多数いただきました。
今回ご助成いただきました賛助金は、会場内にて配布したリーフレット・作品リスト、その他キャプション等印刷費用に充てさせていただきました。来場者の鑑賞を助ける資料を提供することができ、展示内容への理解をより深めていただく一助となりました。
藝大フレンズの皆様よりご助成いただきました賛助金により、展覧会事業の質を格段に向上させることができました。皆様には心より御礼申し上げますとともに、今後ともご支援賜りますようお願い申し上げます。
東京藝術大学大学美術館一同












