この度、藝大フレンズの皆様のご支援のもと「相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史」を2025年3月29日(土)から5月25日(日)まで開催いたしました。
室町幕府三代将軍・足利義満(1358〜1408)によって発願された禅宗の古刹である臨済宗相国寺派の大本山である相国寺と、その山外塔頭の鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)などが所蔵する名宝を集めて展観する本展は、盛況の内に閉幕いたしました。東京での開催は特に貴重な機会となったため、会期中に10万人を超える来館者がありました。また、多数のメディアにも取り上げられ好評を博しました。
今回ご助成いただきました賛助金は、「令和の詩画軸」制作実施費用ならびに本展図録の買取費用に充てさせていただきました。相国寺派管長と本学学長によって共同制作された書画作品「令和の詩画軸」は展覧会にて公開いたしました。NHKとの共催展であったこともあり、「日曜美術館」でもこの「令和の詩画軸」制作の一部が紹介されるなど、広報の一助となりました。会期終了後に二幅のうち一幅は相国寺にお納めし、一幅は当館に収蔵される予定となっています。
藝大フレンズの皆様よりご助成いただきました賛助金により、展覧会事業の質を格段に向上させることができました。皆様には心より御礼申し上げますとともに、今後ともご支援賜りますようお願い申し上げます。
東京藝術大学大学美術館一同